もう一つの次世代エタノール 製造法としてのBGESシステムの提案
バイオガス発電とは
- バイオガス発電プラントシステムの企画/設計/販売
- 太陽光発電システムの企画/設計/販売
原料を発酵させて生成された「バイオガスによって発電するシステム」です。バイオガスとは、バイオ燃料の一種で「メタンガス、硫化水素、アンモニア等」から成り立っています。
食品残渣や排水処理有機残渣施設等から出る廃棄物が原料となり、発酵槽へ投入、槽内にいあるメタン菌等の微生物で発酵させ、バイオガスを生成することができます。そのバイオガスを発電機に送り、発電させます。例えは、牛舎、鶏舎、豚舎とのコラボレーションにより効率の良いエネルギーマネジメントが可能となり、まさしく再生可能エネルギーとして貢献できるのではないでしょうか。
ドイツ等の欧州では液体肥料としてニーズがあります。
- 水耕栽培としての液肥
- 発電機の排熱を利用して、水を熱交換しボイラーの代用としても使われています。
バイオガスの仕組み
メタンガスの仕組み
現在のバイオガスに関する考え方は
- 機械を作ることだけが目的になっている。
- 運用をする(=発電する)という目的に至っていない。
よって、根本的な意識から変えていく必要があります。バイオガス発電は機械ではなく、生物を相手にするものであるため、設置後の運用が必須であることを認識することが重要です。そのため、成功実例の豊富なエンスパー社(ENSPAR:ドイツ)との業務提携を行いました。これからも国内での実績をつくるためにバイオガスプラントの販売を致します。
また、施工後のプラント運転や、メンテナンス遠隔操作管理についてもお気軽にご相談ください。
バイオエタノール製造方法
2024年3月25日 北海道大学名誉教授と共に特許共同出願いたしました。